2017.02.27 03:46儚き心突き刺さる 胸の痛みは 消えねども 幽かに残る 温もりの影触れあった 記憶薄れて 歪んでく 指でなぞる 思い出の痕壊された 欠片集めて 繋いでも 元の姿に 戻りはしない悲しみの 鎖壊して 放たれる 心は揺れる 彷徨いの中手を伸ばし 掴んだ物は 儚くて 輝き放つ 一夜の夢か求めてる 昔の姿 幻に 揺らぐ炎は 私の心
2017.02.15 04:14心細いよ当たり前と信じてた日々は突然終わりを告げて離れ離れになってしまうずっと一緒だよねと誓い合ったけれども手紙を書くよ電話するからすぐに会いに行ける距離だからその言葉覚えてる?あれから、どのくらだろう君の声が届かないよ心細いな 心細いよ距離が離れてく心細いな 心細いな過ごした日々は幻じゃないと感じさせてよ希望に満ちたはずだった新しい日々に怯む隣に君は居ないから……ずっと親友だと誓い合ったけれども手紙は絶...
2017.02.01 01:40幸せのカタチ 描いた夢の設計図 いつの間にか見失って 自分の心に嘘重ね 砕けてしまいそうに 紡いだ言の葉の数は 最早数えることもできず 中身の無いただの羅列 なにをしたいのだろう 幸せのカタチはひとつじゃないのに どうして人はいつも 他人と比べ 沈み 嫉んで 自分を見失っていくの? 負けたくないそればかり 一体誰と競ってるのか あなたの敵はあなただけ 終わらない戦い 心の中に問いかけて 考え考えまた考え 答...
2016.12.05 15:14ウィルヘルミナ 月の光はいつも 人を惑わす魔力に満ちてる 力強い瞳に全部 晒してしまいたいの 嗚呼、切り裂いてこの胸の内側に触れて あなたの牙で傷つきたいの 寄り添い生きることは 許されないと知っても 惹かれあう運命から逃れられない 絡んだ指先 静かな鼓動 あなたの胸に永久の熱を…… 朝陽の熱はいつも 二人を引き裂く障壁 髪を撫でた手を忘れない 優しい香りと共に 嗚呼、くちづけてこの胸の熱を奪い去って あなたの...
2016.11.25 04:22ありきたりな言葉しか言えないけど ありきたりな言葉しか言えないけど 誰かの言葉じゃ伝えられない 僕自身が選んだ言葉でちゃんと 向き合いたい 好きだとか嫌いだとか わかりやすいけど本心で 楽しい悲しい辛いとか 真っ直ぐ声に出して 飲み込み過ぎた言いたいこと 全部吐き出すのは難しいけど 自分の言葉で伝えたいんだ ありきたりな言葉しか言えないけど 誰かの言葉じゃ伝えられない 僕自身が選んだ言葉でもっと 傷ついた悲しんだこと 片手じ...
2016.11.23 11:47幸せはいつでもすぐそばに寄り添ってる ほら、幸せはいつでも すぐそばに寄り添ってる 気づかないふりをして目を逸らしているの 触れた 温もりを拒む 過ちを許してくれる そんな人、いるでしょ? すぐそばに 届かない理想に 手を伸ばすばかりじゃなくて すぐ隣にある幸せを思い出して 揺れる 思い出に浸り 過ぎた日々に手を伸ばした そんな時、あるでしょ? 泣きそうに 届かない理想に 手を伸ばすばかりじゃなくて 届く距離の幸せ掴んでほら そう...
2016.11.14 13:35どうして僕らは 人はいつでも痛みしか 感じることが出来ないのに どうして…… 出会う痛み別れの痛み 触れる痛み離れる痛み いつだって僕らは 痛みしか得られないはずなのに 出会いを求め別れを求め 触れ合い離れてく その痛みを快楽と錯覚して 人はいつでも痛みしか 感じることが出来ないのに どうして自ら 痛みを得ようと手を伸ばすの? 傷つけたり傷ついたり 泣いたり泣かされたり いつだって僕らは 苦しみしか得られない...
2016.11.11 06:00寄り添うことはできないけれど 終わりの時は 離れ離れで 寄り添うことは出来ないけれど いつも隣であなたを支えたいと心から願っているけれど あと何年一緒に過ごせるかなんてわからないけれど あなたの時間はきっと私の時間よりずっと短くて 儚く消えてしまうのだろう 終わりの時に 一番そばで 手を握ってることは出来ないけれど あなたの想いを遥か彼方へ届けるために生きる いつの日にもあなたが私に命を与えてくれるのだけれど 吹き込まれた鼓...
2016.11.10 05:24アレックスの熱 左手に触れた 唇 お前の 与えた熱 忘れることなど出来るものか 赤い涙は執着 強く気高かった私を ただの娘に変えた お前 ねぇ、どうして この手を離してしまったの? 震えるほどにお前を求め 腹を引き裂いて腸を絡めあいたい 内臓(うちがわ)を晒して ほら 全部愛でて これが最初で最後の恋なの 白いドレスと ベール 焦がれた 夢壊れて 諦めるなんて出来るものか 蝋の涙は宿命 変ってしまった私を ...
2016.11.10 03:38あと何回君に会えるだろう あと何回君に会えるだろう あと何回君に会えるだろう あと何回君に会えるだろう 切なくなる 人は出会い別れる生き物で 出会ったときから決まってるけど 一緒の時間が好きだからこそ ふと思うんだ あと何回君に会えるだろう あと何回君に会えるだろう あと何回君に会えるだろう ああ、寂しいな 君と進む道が違うからこそ 別れはきっとはやいんだけれど 一緒の時間が楽しいからさ 考えちゃうんだ あと何回君に会え...
2016.11.10 03:34そんな夢を見たの 雨上がりの道 ハイヒールに跳ねる雫 子供の私が目覚める 跳ねる雫 弾む胸 見上げればほら、虹が出てる 煌く雫 歌う小鳥 水溜りに飛び込んだ 雨上がりの道 濡れた靴下に笑う 意味は無いけれど 弾む胸 進む道の先は 大好きな人が待つ家 眩い光 浴びた扉 ただいまと飛び込んだ そんな夢を見たの
2016.11.10 02:38ナイフ胸に突き刺さる鋭い刃血濡れの僕を見てどんな気分?何事も無かったように立ち去る君はなんという猟奇殺人鬼何気ない言葉で簡単に心は死んでいく鋭く磨かれた鋭利な鋭利な凶器は数々の僕を殺してく大量虐殺兵器いっそ 肉体も壊して くれない?ねぇ、ほらはやくして傷口を抉る鋭い刃ついでにからしも塗ったりしてさ善人みたいなフリをして笑う君はなんという猟奇殺人鬼何気ない言葉で簡単に心は殺される解毒薬のフリをした劇薬は残...